治安維持法犠牲者の闘いと抵抗の歴史に学ぶ
「不屈奈良県版」 №284
八月二四日~二五日、近畿ブロックが呼びかけて奈良市で開かれた「治安維持法犠牲者の闘いと抵抗の歴史に学ぶ青年交流集会」には、地元奈良、大阪、京都、兵庫、和歌山と、東京、静岡、石川、高知の九府県から四〇名が参加。
集会では増本一彦同盟中央本部会長は、「治安維持法等犠牲者等の『闘いと抵抗の歴史』を受け継ぐ!」と題して記念講演を行いました。(要旨は二ページ)
講演に先立ち、一行は奈良少年刑務所を参観、二日目の二五日には、奈良教育大学付属図書館で「特高月報」を閲覧した後、小林多喜二が訪問一泊した志賀直哉旧居を見学しました。
参加者からは、「増本会長の話は、まるでその当時を見てきたかのごとく語ってくださった。( 日本共産党の)綱領の中身を深める話が聞けて力が湧いてきました。同盟員同士が深いところで繋がれると言う事などを体感する事が出来ました」などの感想が寄せられています。