改憲許さず平和守ろう/治維法国賠同盟、和歌山駅前宣伝
治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟和歌山県本部は15日、JR和歌山駅前で宣伝にとりくみました。
マイクをにぎった鶴田至弘(よしひろ)県連会長は、日本が攻撃もされていないのに自衛隊を海外に派兵し、アメリカの引き起こす戦争に参加しようとする安倍政権をきびしく批判しました。
鶴田氏は、71年前の7月9日、和歌山大空襲により和歌山市が丸焼けになり1000人以上が焼死したことを指摘し「当時、アジアの平和のためといって侵略戦争を始め、アジアで2000万人以上の犠牲者を出しました。戦後、もう二度と戦争をしないという憲法ができました。この憲法が今、危機をむかえています」とのべ、改憲を許さず平和を守ろうと訴えました。
(2016年08月19日,「赤旗」)