会員との心の結びつきを
千葉県・中山 功
第1は同盟運動を国民的運動へいかに発展させるか。署名は6000筆に対し4000筆台の到達。いまだ水準に達せず、千葉県の有権者500万人の1%5万人、これを実現するためには会員1000名が必要です。
第2は支部建設で、現在4支部で、女性部はありません。第3は会員との結びつきです。目標は250名ですが現状は「不屈」配布と会費集金のみです。長期滞納者が増える傾向にあり、会員一人ひとりとの心の結びつきが必要だと
痛感しています。
学習こそ前進の力
秋田県・近江谷昭二郎
同盟活動を国民的運動にするため力をつくさなければならないと指摘されていますが発展とは何か。国会請願署名と議会での意見書採択だが可能性はどうか。われわれの「謝罪と賠償」の要求の正当性は日弁連が解明しています。秋田では10年で全議会(69)で採択されています。その決め手になったのが日弁連の見解です。請願署名はこれまで30万筆を超えたが、連合の組合、老人クラブ、農協(22)とあらゆる団体に協力依頼をしてきました。とくにお寺さんでは宗教弾圧された方が4000人もいます。市の資料を200部特別につくりお願いしてきました。党派間でものを見ないで、いかに条件を汲みつくせるかにかかっています。
組織建設では91年に160名で県本部をつくり、犠牲者名簿をつくり活動をスタートさせました。20年で弾圧犠牲者は19名死去しました。これまでの秋田の前進の力は学習でした。この学習合で取り上げたテーマは180に及んでいます。
不屈 中央版 No.445 (5) 2011年7月15日(毎月15日発行)