没後78周年の西田信春碑前祭
北海道新十津川町
戦前の日本共産党員で北海道新十津川町出身の西田信春の碑前祭(写真)が11日、顕彰碑のある新十津川町で行われました。碑前祭は19回目です。
2月11日は西田が1933年に特高警察の手によって九州で逮捕・虐殺された日です。碑前祭には、日本共産党北空知留萌地区委員会、治安維持法国賠同盟北空知支部、日本国民救援会中空知支部の関係者や党支持者など40人余が参加しました。
碑前祭で主催者を代表してあいさつした、女鹿武党北空知留萌地区委員長は、「私たちはこの日を、一年間頑張って活動を続けられた喜びとともに、来年にむかって頑張る決意を固める日にしたい」と述べ、「TPP(環太平洋連携協定)問題や普天間基地問題でマスメディアを含めて翼賛体制になっているもとで、日本共産党の存在が光を放つ情勢になっていることを確信します。いっせい地方選挙で勝利して、来年のこの日に、勝利を報告できるようにしたい」と決意を語りました。
日本共産党の紙智子、大門実紀史両参院議員などからメッセージが寄せられました。
(2011年02月17日 しんぶん「赤旗」)