言論・表現の自由を求める
日比谷集会に千六百人
ビラ配布は犯罪ではない「言論・表現の自由を求める12・4日比谷集会」が日比谷公会堂で開かれ、
千六百人以上が参加しました。脚本家のジェームス三木さんが「かけがえのない表現の自由―憲法を語る」と題して講演。十一月三十日に最高裁で不当判決のでた葛飾ビラ配布弾圧事件について、弁護団の後藤寛弁護士が報告。「憲法上の論点について、検討した痕跡もない最低の判決」と批判。
「国連の自由権規約委員会の個人通報制度を日本でも批准し、不当判決を国連の場でたたかっていき
たい」報告しました。国公法弾圧堀越事件の堀越明男さん、世田谷国公法弾圧事件の宇治橋眞一さん、葛飾事件の荒川庸生さんが支援者とともに登壇し、たたかう決意を表明しました。集会では日本共産党の小池晃参院議員が挨拶、歌手のきたがわてつさん、橋本のぶよさんが連帯の歌を歌い激励しました。
2010年1月15日 不屈 №427