不屈 No446 2011年8月15日(毎月15日発行)
主な記事●各地で同盟本部大会ひらく……
●私も一言/小澤隆一……
●顕彰碑探訪/反戦川柳人鶴彬の墓……
●第35回大会特別決議……
●同盟歌壇/碓田のぼる選……
●時の焦点/原爆ぜ口に原発の危険も……
●北から南から……
不屈中央版 No446 (1) 2011年8月15日(毎月15日発行)


第35回全国大会から2か月が過ぎました。
いま、各県本部大会が開かれ大会方針の具体化がすすめられています。とくに同盟運動を、未来を展望し21世紀を平和と人権の世紀にしていくとたかいとして、署名目標や地方議会への請願、支部建設と会員拡大など国民的運動にしていくための努力が始よっています。
東日本大震災と原発事故は依然として深刻な事態が続いており、被災者の立場でI刻も早い復旧、復興が求められています。
国会請願行動は10月5日(水)に決まりました。国会請願行動を同盟の新たな前進と飛躍の突破口にしなければなりません。
しかし、7月1日現在、署名で昨年を超えているのは京都、奈良、島根の3県です。
すべての県本部、支部で署名で昨年を上回るとともに紹介議員の地元事務所への要請行動を直ちに始め、8・15全国一斉宣伝行動やブロック会議をバネに国会請願行動を成功させるために全力を挙げましよう。
不屈中央版 No446 (1) 2011年8月15日(毎月15日発行)
署名は有権者比1・14%を
青年と女性会員の獲得へ 山形県 同盟山形県本部は第25回大会を6月25日山形市西部公民館で、代議員・県本部役員51名が参加して聞かれました。
討議決定された活動方針では、活動の柱として国会請願署名を重視し、国民的運動への展望のもと個人署名目標を1万1千筆(対有権者比1・14%)にすること、地方議会に対する請願は全自治体採択を目指し更に取り組みを強めることとし、治安維持法問題を人道上の問題として、保守革新という垣根をつくらず、従来の枠を大きく超えて取り組むことが強調されました。
また、会員350名達成の年来の目標を今年度こそやりとげること、特に若者と女性の会員を増やすことに力を入れるとともに、支部組織の強化に全力を尽くすことが決定されました。
役員人事では、これまで11年間会長をつとめてきた逸見光雄氏に代わり、島津昭副会長が会長に選出されました。
不屈中央版 No.446 (2) 2011年8月15日(毎月15日発行)
29歳と36歳の新市議が入会
宗教弾圧年表を作成 北海道 第33回道本部大会は6月27日札幌市で開催。代議員ら40人が出席し、11支部の14人が発言。「北空知で29歳と36歳の新市議が入会、若い人が入って視野が広がり展望が見えてきた」「活動の中では絶えず拡大を意識して取り組みを。増やさないと減る」と会員拡大の発言が多く出されました。国賠署名は遅れているが、秋の請願に向け、進んだ支部は目標を引き上げるなど全体として目標実現めざしたい。宗教団体など広く訴える経験が語られ、道本部は北海道の宗教弾圧年表を作成、活用をと応えました。
苫小牧支部の、会員に声かけながらの「不屈」手配り活動は共感を呼びました。野呂築太郎碑前祭で長沼町長が「百折不撓の野呂の偉業を後世に」と挨拶、旭川の今野大力祭で市の社会敬育部長が挨拶するなど顕彰の広がりも注目されました。
会長に宮田汎、事務局長に伊藤俊の両氏が再任されました。

不屈中央版 No.446 (2) 2011年8月15日(毎月15日発行)
国会請願日程決まる

不屈中央版 No.446 (2) 2011年8月15日(毎月15日発行)

NHK連続小説″おひさま″をみながらあの戦争時代を繰り返してはならぬと思うと同時に、なぜ国民を不幸のどん底におとし入れた戦争を防げなかったかと問う▼海軍大将井上成美が戦後語った「いまでも悔やまれるのは、戦争に反対した人々を法で抑えつけた事だ。自由にしておくべきではなかったか。そうすれば戦争は起きなかったのではあるまいか・・・」と▼同盟が発表した小論文「虐殺 国家テロリズム、特高によって虐殺された人々」が反響を呼んでいる。虐殺された小林多喜二など90人の名簿を発表したが、日本政府はいまだこれらの人々の調査もしなければ謝罪も補償もしてない事を知って驚く人が多い▼ヨーロッパなどでは真の愛国者として讃えられているが、日本も戦争に反対した人々が社会的に讃えられるようにかってはじめて、本当に戦争を反省し、平和と民主生義の国になったと言えよう。同盟運動が“未来を展望するたたかい"に納得。 (池)
不屈中央版 No.446 (2) 2011年8月15日(毎月15日発行)
署名目標達成など20人発言
国民的運動の発展誓い合う 岐阜県 第24回岐阜県本部大会は7月2日間催しました。冒頭、14名の仲間に黙祷を捧げ、全国大会での柳河瀬精会長の挨拶文を全代議員に配布し議事に入りました。
活動報告・活動方針・決算・予算・監査報告の提案のあと討論に入り20名の代議員が発言しました。国賠署名目標を達成した中濃支部・東濃西支部、また、東濃西支部の議会請願の取り組みなど教訓的発言で運動方針をより豊かにすることができました。
犬会は、50名の代議員全員が参加、熱心な討論を通じて質的前進を反映したものとなりました。最後に、新しい役員が選出され、全員が同盟運動を国民的運動にさせることを誓い合いました。 (岐阜県本部会長 片桐義元)
不屈 No.446(3) 2011年8月15日(毎月15日発行)
署名目標は有権者比1%
前進の教訓は早めの行動 岡山県 同盟岡山県本部は7月10口、第24回総会を開催しました。
「ふたたび戦争と暗黒政治を許すな」の同盟の運動を国民的運動に発展させようという中央本部のメッセージ紹介などの後、討論に入りました。
討論では、国会請願署名、地方議会請願を中心とした運動の前進的な運動の総括をし、「ふたたび戦争と暗黒政治を許さない」ために治安維持法犠牲者の国家賠償を実現するために、請願署名集約目標設定を有権者比1%15、000筆に引きあげることを中心とした運動強化の方針を決めました。
総会には県下各地から31人が参加し、ほぼ全員発言で、「署名集約前進の教訓は早めに行動に出ること」や「戦時中の暗黒時代の経験からその暗黒時代を二度と繰り返させてはならない決意」などが語られました。
女性部の活動強化のための県本部財政の援助についても意見が出されました。
新役員は会長に中元輝夫、副会長に小山博通・竹中尹江、事務局長は鈎立太郎、事務局次長に福井正樹の各氏を選出しました。

不屈 No.446(3) 2011年8月15日(毎月15日発行)


東電の福島原発事故の処理部予断を許さないかが、電力会社の相も変わらぬ体質を露呈させた九州電力玄海原発をめぐる「やらせメール」問題。二大政党制の確立による政権交代ある民主主義を目指すとした「政治改革」や「マニフェスト選挙」が実は「政治の劣化」や「政党の衰退」を引き起こしている、見るに耐えない国会と内閣の運営。今ほどこの国の政治と社会のしくみを根本的に変える必要を、国民が思い知らされているときはないだろう。
米軍基地平原発をそれが今ある地域に押しつけ、受け入れを強いてきた政治と経済は、もはや続けることは許されない。国民の英知を結集して新しい政治と社会のしくみを編み上げていく必要かある。そのために、私は、まずもって、小選挙区中心の現行の衆議院選挙制度を、比例代表中心の制度に改めていくことが全国民的課題であると強調したい。
(東京慈恵会医科大学教授)
不屈 No.446(3) 2011年8月15日(毎月15日発行)
署名達成支部に学び、
全会員運動で目標突破を 滋賀県 滋賀県本部第23回総会が6月25日に聞かれました。
総会は、国賠署名で湖北支部が目標を超過達成、大津支部が「過去最高」に達した(6月末に目標達成)にもかかわらず、県本部目標(4000筆)が達成できなかったことを反省、県本部が提起した 「学習を重視し、全会員運動で目標突破を」、「会員拡大に力を」地域の進歩の伝統を掘り起こし、先覚者を顕彰する活動」などを強調した「運動方針」を採択しました。
また大津支部の美内志郎さんが大震災救援活動を特別報告しました。会長には川端俊英氏、事務局長に西田清氏が再道されました。

不屈 No.446(4) 2011年8月15日(毎月15日発行)