明確に手きびしく
安倍自公政権に国民の審判
改憲はじめ、消えた年金、庶民大増税など安倍自公政権の悪政の暴走に国民の怒りは頂点に達し、参院選は与党大敗の結果となりました。国民が政治を動かしたのです。
八月は、戦争と平和にとって特別の月。同盟伝統の八月十五日宣伝行動を成功させましょう。
〈アピール〉
第33 回全国大会を会員拡大で成功させよう
第33回全国大会が目前に迫っています。
今日、「靖国」派を軸に自公政権は、改憲をなしとげて日本を「戦争する国」に仕立てあげることをひたすらめざし、教育改革の名のもとで人づくりへ歩みを強めてきています。その周辺では、日本会議(「靖国」派)を中心に侵略戦争を正当化し、植民地支配を肯定的に描き出すことを執拗に振りまくなど、「戦争する国」の素地を固める策動を続けています。
「ふたたび戦争と暗黒政治を許さぬ」を掲げる同盟の活動は、今日の情勢のもとで、まさに今、彼らの策動と真っ向から向かいあっています。
同盟の会員を拡大し活動を強化することこそ、「靖国」派の策動とたたかい、先覚者たちのたたかいを受け継ぎ発展させる中心的な課題です。
第33回全国大会の成功のために、各都道府県の拡大目標を達成して迎えようではありませんか。
一六〇〇〇名会員の同盟建設を早期にやり遂げましょう。
二〇〇七年七月二十七日
治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟中央常任理事会
2007年8月15日発行 不屈 №398