共産党含む政権構想を 福島浩彦氏招き講演会
同盟鳥取県本部
治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟鳥取県本部と湯梨浜9条の会は28日、参院選の野党統一候補として奮闘した「住民目線で政治を変える会・山陰」共同代表の福島浩彦氏を招いて北栄町で講演会を開きました。福島氏は、衆院選に向けて野党で日本共産党を含む連合政権構想をつくるよう呼びかけました。
日本共産党の佐藤博英倉吉市議、無所属の長谷川稔県議が来賓あいさつ。長谷川氏は、野党が1人区の11選挙区で勝利したことは大きな成果だとして、さらなる野党共闘の前進を呼びかけました。
福島氏は、改憲勢力が「国会で3分の2を取るだけではだめだ」として国民投票で過半数を取ることをめざして運動していることをあげ、憲法を語り広げる運動を大いに広げようと呼びかけました。
また、野党共闘をどう発展させていくかが重要だとし、「民進党だけの政権では選ばれない。すでに国民は政権担当能力がないことを経験している。野党が本気で政権をめざすならば、統一した経済政策をつくり、共産党を含めた連合政権構想にする必要がある」と強調しました。
(2016年08月31日,「赤旗」から)