国家賠償法の制定求め宣伝/山形
治安維持法犠牲者国賠同盟山形支部は15日、山形市内で国家賠償法の制定を求める宣伝署名を行いました。
参加者が「戦前、主権在民を主張し侵略戦争に反対したために治安維持法で弾圧され多くの国民が犠牲になった。再び戦争と暗黒政治を許さないために、国が治安維持法犠牲者の名誉回復をはかり、謝罪と賠償することを求める」と訴えました。
老夫婦や子ども連れの夫婦、高校生など多くの市民が署名に応じていました。
30代の夫婦は「安倍首相が、憲法を改悪しようとしていて心配です」と話し、署名しました。
(2016年08月19日,「赤旗」)