国会請願の成功を力に
参院選で同盟支持勢力の躍進を
新政権のもとではじめての国会請願行動。
同盟は昨年末より国会議員地元事務所など訪問し繰り返し要請行動を行ってきました。5月13日の国会請願には43都道府県から157人の代表が参加し500名を超える衆参両院議員への紹介議員要請行動を行いました。また、当日は、水谷安子さん、山下懋さん、市吉澄枝さんの3人の犠牲者も参加、江田五月参院議長、千葉景子法務大臣にも直接面会し、犠牲者へ謝罪と賠償の早期実現を要請しました。法務大臣は「これは歴史認識の問題で困難はあっても解決しなければならない…」。参院議長は「私の父も犠牲者でみなさんの気持ちはよくわかります。みなさんもお元気でいて下さい」と語りました。
今日、世界的にも歴史の負の遺産や人権侵害に対する責任の追及と清算が行われています。注目すべきは、いずれも政権交代を機に実現していることです。
同盟の要求実現も新しい政治状況をさらに進化させる大きな国民的運動の中でかちとろうではありませんか。
参議院議員選挙は目前です。国民の願う真に新しい政治と同盟要求実現のための大事な機会です。
2010年6月15日不屈(毎月15日発行)№432